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画期的に美味しいチャーハンの作り方(新)


久しぶりの更新になってしまいました。

 

家でお昼ご飯を食べられる時は、チャーハンを作ることが多いです。

 

自己紹介が遅れましたが、私の 20年来の趣味はチャーハン作りです。

これまでも、たびたびチャーハンの作り方を紹介していますが、更に美味しいチャーハンが作ることができたので、手順を記したいと思います。

 

(外)食にこだわりが強く旅行に行っても食べログばかり見ている妻が大絶賛なので、そこそこは美味しいんだと勝手に思うことにしています。

シンプルイズベストなチャーハンになってきました。

 

ちなみに古い作り方の記事もあり、暫くは残しますが、そのうち削除します。

( 2017年 7月 31日にアップしています)

 

【用意するもの】

チャーハン。

 

 

冗談は置いといて、、、

 

【用意するもの】

・豚系のお肉

 (豚ばら肉、もしくはセブンイレブンの焼豚がオススメです)

・ネギ

 (白ネギが個人的に好みですが、何でもよいです)

・卵

・お米

・塩

・コショウ

・味の素

・醤油

・老酒(紹興酒)

 

【作り方】

(食材の用意は省きます)

 

 

<鍋でのご飯の炊き方>

・米を研いで洗い、1時間水に浸けます。

・鍋にお米を入れ、水をお米と同じ高さまで入れます。

・鍋に蓋をしないまま、沸騰するまで強火で炊きます。

・沸騰したら鍋に蓋をし、弱火にして約20分放置します。

・蓋を開けて様子を確認し、問題なければ火を消し、20分待ち、完成です。

 

<チャーハンの炒め方>

 【中火】

・温めて油を引いた中華鍋に焼き豚を入れます。

・いい匂いがしてきたら老酒をかけます。

・少し炒めたら、いったんざるに上げます。

 

(中華鍋を洗わないで、このままチャーハンを作ります)

 

 【強火】

・再度油をひきます。

・油の上に卵を乗せます。

・卵の周辺が膨らんできたら、すぐにご飯を投入します。

・鍋を1回だけ返します。

 (ご飯を下に卵を上にします。)

・混ぜて少し炒めます。

・事前に炒めた焼豚を入れ、少し混ぜて炒めます。

・塩とコショウを入れます。

 (塩はやや多め、コショウはかなり多めに入れます)。

・ネギを入れます。

・混ぜて少し炒めます。

・味の素を入れます。

・混ぜて少し炒めます。

・鍋の中央を直径5センチぐらい空け、その鍋底に醤油をたらします。

・醤油が8割ぐらい蒸発したら、ご飯と混ぜます。

・少量の醤油を直接ご飯にたらします。

・塩(もしくはコショウ)を少しふります。

・お皿に盛って、できあがりです。

 

マジで美味しいですよ。

椎茸があると更に美味しいですが、その手順はまた別の機会に、、、

 

チャーハン作りを始めた頃、いかにお店の味に近づけられるのかを課題にやってきました。

研究のためにチャーハンの食べ歩き的なこともしょっちゅうやっていました。

 

作り始めの頃は、お店のように全体に味を染み渡らせることが大変難しく、色々と試行錯誤しました。

味覇やごま油やラードなど、味の必殺技的な何かも色々試しましたが、結局それら単体の味が引き立つだけで、チャーハン全体の味を「自然と」美味しくするには至りませんでした。

 

そして色々と試していくうちに、段々全体に味が染み渡っていくようになりました。

上記の手順通りに作れば、染み渡るはずです。

 

ただ、そうなって思うのは、料理のプロの凄さは、味を行き渡らせることよりも、ご飯など全体の質感をプリプリふわふわに仕上げることにあると思うようになりました。

それを気にするようになり、今回食感にこだわって、作り方の手順を変えてみました。

 

よくあるチャーハンの作り方と何ら変わらなくなってきましたが、やはり基本の作り方は大切なんだなと痛感しています。

火の通し方をきちんとすれば、とにかく美味しいチャーハンができると思っています。

 

また、ご飯については鍋で炊き、硬めで粒が綺麗に残るようにしています。

単独で食べて病みつきになるぐらい美味しいお米を作ることができると、チャーハンも間違いなく美味しいと思っています。

 

鍋とお米は一般的な安物で充分で、土鍋のようなものはあるに越したことはないでしょうが、私は使っていません。

 

 

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