久しぶりにドレッシングを作りました。
学生時代(特に中学高校時代)、実家のドレッシングはハードな味のものでした。
私の肉好き全盛期で、野菜の味を純粋に楽しもうなんて興味は全くない年頃に母親が作ってくれたドレッシングは、いわゆる肉に負けないインパクトがあり、美味しかったです。
今になって、そこまでガツンとくるドレッシングをいつも食べたいかというと、そうでもないのですが、たまに食べたくなる時があります。
大人になってから、たまーにビッグマックを食べたくなる感覚に似ているんでしょうか。
久しぶりにドレッシングの味にがっついて、美味しかったです。
作り方は以下の通りです。
タイトルの通りですが、Profoto B2 (ストロボ)が故障しました。
日曜日にフランス料理を 1台2灯の構成で撮影していたのですが、その最中に大きな爆発音がしました。
調理場で何かあったのかと思ったのですが、私のストロボが壊れていることがわかりました。
後ろからのメインライトに起こしのライトという 2灯構成にしていたのですが、メインライトの方が光っていないことに、テスト撮影してみた写真が変だったことから気付きました。
すぐに予備に持ち歩いていたもう一台の 本体に交換してことなきを得ました。
翌日(本日)切り分けしてみると、本体側がおかしくて、光らなくなった方の本体に刺したヘッドはどれも光りませんでしたが、逆に光らなくなったヘッドをもう片方の本体差込口に刺しても一応光りました。
ただ、光り方がちょっとおかしいので、両方ともおかしいと思います。
それはメーカーの調査を待とうと思います。
機材が撮影中に壊れると結構焦ります。
ジェネレータタイプのストロボを電車で 2台持ち歩くのは結構大変なのですが、今回 2台持ち歩いていて本当に良かったと
昔、フルサイズデジタル一眼「レフ」カメラは、今よりも値段が高いものでした。
普及機だからといって誰でも買える値段ではなく、プロとしてそこそこ食べていけるようになって初めて、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入する人が多かったように思います。
ですので、フルサイズデジタル一眼「レフ」カメラを持っているカメラマンこそが一流、という空気があったような気がします。
しかし時代が変わり、フルサイズデジタル一眼「レフ」はほとんどのカメラマンにとって、カメラのランクさえ気にしなければ、買えない価格ではなくなりました。
プロカメラマンであれば、 1台ぐらいは所有できる時代になった気がします。
そんな中、フルサイズ一眼「レフ」カメラに疑問を感じたプロカメラマンの中に、ミラーレス一眼を導入する人たちが現れ始めました。
Per-Anders Jörgensen さんという料理関係の写真家の方がいらっしゃいます。 https://www.youtube.com/watch?v=ySzTar0vkxQ 最も好きな写真家のひとりですが、「写真を学んだ」感じとは明らかに違うアプローチは、いつ見ても素晴らしいと思います。 私の仕事で、このような撮り方ができる撮影はすぐには思いつきませんが、心の片隅に取っておきたいと思っています。...
若いプロカメラマンと話す機会があったので、個人的に思ったことを書きます。写真は勝負的なところがあるかもしれません。ただ、仕事として撮影するようになると、少し違う視点になる気がします。負けず嫌いなのはそんなに変わらないかもしれませんが、勝ち負けとは違った決意を持つようになると感じています。プロとして食べている以上、自分を評価してくれるリピーターが存在すると思っています。それぞれのプロが、自分のリピーターに対して、いかに深く届けられるのかを模索すること、それがプロであることだと私は思っています。新人のプロは、最初のうちはまだリピーターがいないのが普通だと思います。そういう場合、他のプロを押しのけて勝負という観点で取り組むよりも、まだ見ぬ自分へのリピーターに対していかに深く何かを届けられるのか、を考えた方が成長できる気がします。 まだ見ぬリピーターの存在を意識することは、自分をとても大きく成長させてくれるように思います。それと関係する話で(私が勝手に関連づけているだけかもしれませんが)、写真家の小澤忠恭さんが以下のようなお話をされています。
最近パソコンのモニターを購入しました。
理由は、納品に AdobeRGBが必要になったからです。
これまで AdobeRGBは取り扱っておらず、ほぼ知識がなかったため、EIZOというモニターを扱っている会社の銀座ショールームに行き、ベテランスタッフにモニターを触りながら色々と教えていただき、そのまま帰りにスタジオショップで購入してきました。
CG2420(リンクはこちら)というタイプで、Adobe RGBを 99%カバーしている上に、キャリブレーションセンサーを内蔵しており、特に仕事に使うのには非常に便利です。
キャリブレーションは細かい設定を一切しなくても、ソフトがほぼ勝手にやってくれます。
プロカメラマンの方にはオススメですよ。
ちなみにヨドバシなどには売っておらず、スタジオショップなどで購入する必要があります。
例年、1月と8月は撮影件数が少ないことが多いです。
そういう時は、時間があれば営業活動をしています。
その成果が出てきたのが今頃です。
忙しくても暇でも、常に新しい取引先を探すのはフリーランスとして必要なことだと思っています。
今回、その営業活動で A4 一枚の PDF ファイルが大活躍してくれました。
新規の仕事を獲得してくれたポートフォリオをここに紹介したいと思います。
#ポートフォリオとは実績をアピールする作品集の意味です。
PDF ではこの blog にアップできないようで、jpeg に変換しています。
人物の部分はここにアップする時にぼかしを入れています。
影のない写真をお願いしますとたまに言われることがあります。
こちらとしてはカッコいい影をおつけしますよと、冗談で言うことが多いですが、よくよくお話を聞いてみると、よっぽど嫌な影と出会われた経験が実際にあるようです。
今回の写真は、同じ肉寿司を、明るい写真と陰影のある写真と、それぞれに撮影したものです。
通常、グルメサイトなど、カット数に対して時間があまり無いときは、料理によってライティングを変えることはあまりなく、微調整のみ行う場合が多いです。
その微調整すら、時間の都合で行えないこともあります。
グルメサイトによっては、カメラマン向けの撮影ガイドラインに、「ライティングは簡潔に」という趣旨の文言をわざわざ書いてある所もあるぐらいです。
今回の写真のように、パンフレットの写真など、広告の度合いが強い写真であればあるほど、一枚の写真に時間をかけます。
あらかじめパンフレットのレイアウトが決まっていて、そこに差し込みたい写真がハッキリ決まっており、それに向けて撮影するからです。
私が料理撮影を仕事として請けはじめたきっかけは、仕事とは関係のない、作品としての料理写真を発表した時に、一部の女性の方から熱狂的にテンションの高い反響を頂いたからです。
その時、自分が思っていたのは、プロの撮影した料理写真は綺麗だけどグッとくる美味しさは足りない、要するにあまり魅力は無いと思っており、自分ならもっと魅力的に撮れるのではないかと思い、そういう観点からプロとして料理写真が撮れないかと考えました。
シズルだけでなくディテールも求められる商用写真で、いかにシズルを求めるのか、は私の最大のテーマです。
そんな時にえとみほさんの以下のツイートを見つけて、なるほどと思いました。
----->> えとみほさんのツイート引用・ここから <<-----
そうですそうです。「食べログ」の写真なんかがわかりやすい例ですよね。公式提供のきれいな写真より、ユーザーの投稿のほうが影響力は上っていう。
----->> えとみほさんのツイート引用・ここまで <<-----
自己紹介が遅れましたが、私の 20年来の趣味はチャーハン作りです。
これまでも、たびたびチャーハンの作り方を紹介していますが、更に美味しいチャーハンが作ることができたので、手順を記したいと思います。
(外)食にこだわりが強く旅行に行っても食べログばかり見ている妻が大絶賛なので、そこそこは美味しいんだと勝手に思うことにしています。
シンプルイズベストなチャーハンになってきました。
【用意するもの】
・豚系のお肉
(豚ばら肉、もしくはセブンイレブンの焼豚がオススメです)
・ネギ
(白ネギが個人的に好みですが、何でもよいです)
・卵
・お米
・塩
・コショウ
・味の素
・醤油
・老酒(紹興酒)
チャーハン作りを始めた頃、いかにお店の味に近づけられるのかを課題にやってきました。
研究のためにチャーハンの食べ歩き的なこともしょっちゅうやっていました。
作り始めの頃は、お店のように全体に味を染み渡らせることが大変難しく、色々と試行錯誤しました。
味覇やごま油やラードなど、味の必殺技的な何かも色々試しましたが、結局それら単体の味が引き立つだけで、チャーハン全体の味を「自然と」美味しくするには